搭乗時間14時間越えのJL47でヘルシンキに到着
北極周りフライトマップは通常とは逆なアプローチで変な感じ
PBBから乗ってきた789をパチリ、お世話になりました
パスポートコントロールと保安検査を抜け、シェンゲン圏内のAYラウンジへお邪魔します
欧州域内の出入りは4月以降コロナ規制も緩み、ラウンジ内は大混雑
フード類もそれなりに配置されていましたが
さすがにおじゃる機内の暴飲暴食後は、撮るのも摂るのもツラく
水と太田胃酸で過ごし、乗り継ぎのAY1435に搭乗します
機材はA321で座席はエコノミー、AYの一部のCAさんはサービス中もロングブーツ着用
蒸れな…じゃなくて疲れないなか気になりながら、無料のブルーベリージュース
機内WIFIの、これまた無料の飛行情報だけチラ見しながら
約2時間でブランデンブルグ空港に到着
ジェット気流を活用し3月よりは時間短縮とはいえ、前日自宅を出てからここまで33時間
心身とも脱力して電車でベルリン市内へ移動します
朝8時前にラウンジでカレーを2皿食べる暴挙のちヘルシンキ行きに搭乗
機材はファースト設定の無い789、乗客全員仲良くL2から乗り込みます
PBBから搭乗機をパチリ、ワンワールド塗装でした
ビジネスクラスは45席中7名、隣は空席
わざわざ人のいる窓側A隣の、通路側Cを指定するド変態がいなくて安心しました
お手振りされて羽田にさようなら〜、翼の影でどの席番号か一発バレバレですね
モニターに映るフライト情報は通常より約4時間長い「目的地までの飛行時間 14:11」
飛行時間が長いならば、機内では読書・資料閲覧など自分磨きをすべきところ
磨くほどの才もないわたくし、毎度のように無為に過ごします
機内食は和食を選択、メインが監修先「蓮」の賄い風〆カレーって
朝からJALカレー、ANAカレー、機内食もカレー、この朝日本でいちばんカレーを楽しんだアカウントだったかもしれません
フライトマップはおじゃる機が地球からずり落ちそうです
いつものように食後の洗手間歯磨きとギャレーの見学、フィナンシェとスルメをご自由にむんずして自席へ戻ります
さて北極周りということで機窓からオーロラが見られるのを期待し
アイスランド上空までL2R2へ頻繁に行ったり来たり、小窓に張り付いていましたが←迷惑なPAX
4月はもうオーロラの季節が終わってしまい、延々と永久凍土を眺めるのみ
もう北極経由なんてチャンスはないかもしれないし、悔しくてチーズ盛り合わせとカツサンド
モニターも真っ白、機外も真っ白
もし何かあってもここにだけは不時着したくない凍土の裂け目、寒そう怖いよ〜
北海道住みだけれど寒いのは苦手でござる
到着2時間前の夕食はフミコの和食とヒラメ御膳の合わせ技
食後は残っていた和食・洋食コースのデザート、抹茶プリンとサバランの和洋でキモ甘
チーフからお土産セットも頂戴しまして
前回先月の、やはり北回り長時間LHR往復が何の教訓にもならない
食べすぎ腹パンでヘルシンキに到着です
デブまっしぐら！
前泊JALシティ羽田から無料シャトルバスで羽田空港第3ターミナルへ移動
24時間運用が売りだった羽田国際線も、4月はまだコロナ減便の影響でカウンター営業時間は限定的
ややフライング気味、カウンターオープン6時にチェックイン
ワクチン証明など目的国ごとの渡航条件を確認、グランドスタッフさんも大変なことです
プレエコ当日有料アップグレードの料金表を眺めつつ無事発券完了
速やかに保安検査&出国、いそいそとJAL国際線ファーストクラスラウンジへ入ります
前回3月は東京都の蔓延防止法で朝11時までアルコール類が出されず
10時発LHR行きに搭乗だったわたくし、酒の代わりに涙を飲んだものですが
4月は規制も撤廃、朝から幸せな飲み放題です
※ いやそんなに呑まんけど
搭乗券をスキャンしモバイルでビーフカレー(小)とガズボーンなるスパークリングをオーダー
空港おぢさん風にグッモーニン
みんな大好き寿司鶴亭は07:00から提供開始
真鯛とサーモンで控えめにいただきます
ラウンジ奥のRED SUITEはグラスもワインクーラーも撤去されガラスケースにローランペリエを陳列するのみ
ガズボーンなんか出さんでええから、こっちのを飲ませてほしいものよ
この日のヘルシンキ行きはおじゃるに珍しい108番から出発でしたので
自然な流れでANAラウンジもお邪魔します
プライオリティパスを提示した時、受付嬢の表情がサッと強張ったのは
搭乗券がおじゃるだったせいでしょうか？
それとも画伯のTシャツに圧倒されたからでしょうか？
今となっては確認する術もなく、なんとなく懐かしいモッサリ学校給食風チキンカレーを掻きこみANAラウンジを退出
なんぼ少な目といって朝8時前からカレー2杯はやりすぎたかも
手元の太田胃酸を確認しながらヘルシンキ行きJL047に搭乗です
時差ボケを活用して現地よりブログを書きます
※ ベルリンに寄ってんのに表題に入れていないのは長くなって字面が読み苦しいからです、突っ込み禁止
ウクライナ情勢は1ヶ月以上経っても解決の糸口はつかず
わたくしもFRAイン CDG アウト予定だったドイツ行きが往復ビンタを浴びました
とりあえず持っていた予約は生き延び、代替として提案された往路がヘルシンキ経由
通常ならば欧州行きにしては物足りない9時間ちょい、しかしこの時は北回り14時間40分
前回3月のLHR行き帰り15〜16時間と比較してどんなもんじゃい、もはや行かないという選択肢はありません興味が勝り経路変更を了承
早朝8時前のJL47に合わせ、千歳空港から前日の羽田行きJL516
タイミングよく空席があり差額を払って国内線ファーストクラスにアップグレード
4/15より当日アップグレード代も千歳⇄羽田は8000円から10000円に値上げ
非課税7273円はおそらく最後、今まで空席があると脊髄反射でUPGしていましたが
さて値上がり後は正気を取り戻すでしょうか？機内でシャビーなブイヤベースを食べ終えコーヒー貰って羽田に到着
国内線出発階に上がり、どさんこプラザで北海道ソフトクリームを立ち食いのち
こちらで前泊します、ゆるゆると続く
羽田到着後の流れをざっとまとめます
フライト中15時間ちょい、食べるにいいだけ食べ続け
養豚場と化したJL42は145番ゲートに接岸
降機してお約束の厚労省検疫がスタート
検疫スタッフも慣れてきたのか、到着客のコロナテストは順調に経過
14日間外出自粛の赤字の注意書きが消えました
唾液採取から自分の検査結果発表まで2時間弱、この時わたくしは用意していなかったのですが
ファストトラックを利用なら、入国はもっと早く済みそうです
顔認証して、用心でパスポートに入国スタンプも貰い、さてターンテーブルからスーツケースをピックアップしようとするも
無念、残念、Wie geht es lhnen
そりゃMCTぜんぜん足りてなかったですわ、100%予想的中のディレイドバゲージ
偶々この日はロンドンが2便飛んでいて、JL42の後続のJL44に積んで日本に運び
そこから航空貨物と宅配で札幌のわたくしの自宅へ送ることで決着
このゴタゴタが入国検疫より煩雑だったのは内緒です
結果17:35のJL525を逃し、2時間後のJL529に変更したのは旅程全体から見て大した問題ではありません
幸い生モノも貴重品も入れていなかったスーツケースは2日後無事に自宅へ到着
絶賛感染拡大中の欧州から無事に帰れば全て良し
これで2022年3月のベルリンは終了なり
ベルリン発BA993は13分遅れで13:43にヒースローT5に到着
乗り継ぎT3羽田行きJL042の出発は15:00、沖どめランプバス移動を割引きしても接続時間が47分
そのMCT90分、ぜんぜん間に合わないデショー！💢
目を三角に吊り上げながら、出来るだけの努力はします全速力でT3保安検査を通ると
セキュリティ出てすぐのところに、おじゃるロンドンのGSさんが待機&ゲートまで伴走してくれました、ありがたやー
29番はファイナルどころかゲートクローズ表示♨️
もちろんわたくしが「最後のお客様」
元々JL42は09:00出発が、ウクライナ情勢を鑑み6時間後の15:00出発となり
ただでさえ遅い出発と長いフライトで乗客の皆さん御心配なところ、BAの遅延のためお待たせしてしまって申し訳ない事です
心の声 MCTギリギリ90分乗り継ぎを推奨してくるおじゃるも大概よな…
後続1940発JL44に拾ってもらう最悪のシナリオも考えていて、ふとCXラウンジの坦々麺やBAラウンジのアフタヌーンティーが頭の中をよぎりましたが
JL44もウクライナ情勢により21時過ぎ到着、同日の札幌帰宅が間に合わないわけで
やはりJL42に乗れたのは助かりました
そして昼に小さなチキンナゲットと、BA機内でミニサイズのポテチしか摂っていない腹ペコリーノの機内食開始
メインは林大介氏監修の和食を選択、その前菜「彩御膳」名前のまんま、いろどりは良いです
メインのハンバーグ大和煮風も合わせて典型的なロンドン積み込みの味わい(お察し)
物足りなさそうな風情がバレたのか、デザートとしてフルーツとチーズ盛り合わせを出され
1月と同じく医療用ガウン着用でサービスする客室乗務員さん、ゴワゴワして大変そうです
メインコース終了後は洗手間で歯磨きと、毎度のギャレー観察
789ビジネスクラスのギャレーは狭いながらも楽しい我が家、CAさんの工夫がいっぱい
機内アナウンスで「ネス湖の上を通ります」案内がありましたが、気がついた時は通過済み、見逃してしまい残念
戻りの北回りは延々と昼、電子シェード越しでも明るいです
時差もあり目が冴えて、アラカルトの温つけうどんをオーダー
「林監修・鶏の治部煮温つけうどん」は長皿盛りで提供
おじゃるは器メニュー共にどんぶり物を放棄したのでしょうか、アフターコロナで駄洒落丼やわかめうどんが復活するか気になるところです
フライト7時間を過ぎたあたりに和定食、セットの白米は経木包みのまま
これはコロナと関係ないやろ、ただの重量削減・什器節約やん、ご飯はお茶碗に盛って食べたいものよ
フライトマップに日本が現れ、北方領土に差し掛かった頃
最後のお食事にツナロールサンドとクロワッサン
ツナロールは食パンの白いところをラップでくるくる巻いたのをイメージしていたら
デカいバゲットにツナを挟んだもの、斜め上なボリュームで驚きました
行きと同じくほとんど寝られず食べてばかりの15時間
この旅程で、確実に3kgは肥えて羽田に到着
予告どおり滞在記録も(1)〜(3)で終了し離伯の日
環境に優しいわたくし(嘘、貧乏でタクシー代ケチって)電車で空港へ向かいます
車内からは窺い知れませんでしたが、途中ウクライナ難民で大変だったらしいハウプトバーンホフを通過
約40分でブランデンブルグ空港に到着、出発階へ上がります
BAカウンターで72時間以内陰性証明、現在は不要の英国追跡、ウェブ質問票QRコード等必要な物を全て提示し
無事に日本行きチケットを発券、保安検査も通過
空港が新しくなっても、テーゲル時代と同じく品揃えのショボいワールドショップを横目に
出発階レベルE1(出国前エリア)のラウンジ テンペルホーフへお邪魔します
ワンワールド・スカイチーム共用のこちらの内部の様子は前回から目立った変化無し
強いて目新しさを探すとすれば、飲食カウンターのホットミールが、肉団子から鶏肉シュニッツェルに変わった程度
シュニッツェル言うて、サイズ見た目め味もほぼチキンナゲットやん
文句垂れつつ、この先はエコノミー搭乗で機内食無し、ひと通り取って昼ごはん
食後ラウンジを退出、出国してシェンゲン外出発階へ移動します
※ 英国行き又はシェンゲン外行きの場合、保安検査→ラウンジ →シェンゲン外行き出国審査→出発ゲート、時間に気をつけましょう
うっかり乗り遅れてはならんと、シェンゲン外ゲートへ向かうも
搭乗したBA993は余裕の遅延
機材はA319、L1横で配布してた除菌紙お手拭きと座席周りの様子
BA欧州内短距離エコノミーといえば、数年前から機内スナックが全て有料化されたことで、平民からは悪評が高かったのですが
空腹の平民から苦情殺到して機内大暴動に繋がるのを恐れたのでしょうか
いつの間にかドリンク&スナックの無料提供が復活、ポテチとペットボトル水をありがたくいただきます
LHRまで約2時間順調に飛びまして
あーもう、脱毛、張芸謀、BA933は当たり前のように遅着
その上、ヒースローの何処ともつかない最果てに沖どめ
スマホ記録によると、そこから20分以上待ってやっとランプバス設着(車椅子の対応で時間がかかったんすかね？)
到着ターミナルT5に運ばれたのが14:25くらい
おじゃる出発T3まで、絶対にMCT満たしていないヤツやん
とほほ気分のまま連絡バスでターミナル移動します
