Frohe Weihnachten⭐︎能天気に旅行記の続行です
LHR行きJL43の搭乗客は全クラス合わせても50人以下でした
折りしも12月中旬オミクロン株が大騒ぎし始めた頃、航空会社の英国行きの客も激減
機内はガラガラ、好きな席を取り放題、こんなシートマップ今後見ることはないわな
やむを得ない欧州入りにしたって、わざわざ疫病蔓延な英国経由を選ぶ物好きな旅客はいませんし
そして映えあるロングファーストクラスの乗客は、物好きな客であるわたくし1人だけ
F8席中で客1人、そりゃー接岸代ケチってL2から搭乗させますよねー、ふふんと鼻で笑いながらAコンを抜け1Aに着席
23インチモニターで見る「脱出時に、荷物は持たないでください。」
モデルの方の、この一瞬だけ厳しい目付きになるのに大興奮するのはわたくしだけではないはず…
富士山を横目にシートベルトサインが消えた頃、白服チーフとマンツーマンな機内食スタート
まずちょっとしたおつまみとしてレーズンやナッツとエンガワの野菜ジュレ
選べる和洋メニューから「カンテサンス岸田周三シェフ」の洋食に決定、上はHPのメニュー
ドリンクは「JAL国際線ファーストクラス出発便」に相応しい一択のシャンパーニュ・サロン2007
食事のお供は「JAL国際線ファーストクラス出発便」に相応しいのかよく分からん生食パン
ちなみに食パンは時どき関東一円にて販売があるようです
コースのスタートは山羊乳のバヴァロワ、わたくしカンテサンスは行ったことも見たこともないんですが
これは昔、某所で食べたバスク風プリン「マミヤ」に似ている気がしました
以下いただいたものの写真(手抜き)
牡丹海老・帆立・雲丹のタルタル、隠し味に人参グラッセの甘味で旨味が増強
鱈の白子とセイコガ二のラビゴットソース和え、きゅうり玉ねぎなど薬味がさっぱりして白子の生臭さが隠れていたよ
メインディッシュは甘鯛の紙包み焼き、っちゅーて機内でほんとに紙包みを焼くことは出来ませんからセロファン蒸し
ガサガサと結びを開き、アンチョビ・にんにく・オリーブのソースを自分で仕上げるスタイル
長くなったので続く