6月の渡伯を8月まで引っ張ったこのシリーズの最終回です、中央アジア南回りJL44は無事に羽田空港へ到着
空港検疫当局の指示により乗客はしばらく機内で待機、まず初めに国際線乗り継ぎ客、次に国内線乗り継ぎ客、最後は乗り継ぎ無し客の順で降機
国内線乗り継ぎ客が降機に優先されたのは、わたくしのような地方在住旅客に朗報でした
しかし接岸した113番ゲートは、目の前に入管があるにもかかわらず
対象国コロナ検査・それ以外からの帰国者もク◯アプリMY SOSをチェックのため、空港検疫所のある141番まで逆行し、結果どのJAL到着便より長く歩かされる羽目に…
「こちらに並んでくださぁい」「パスポートをご用意くださぁい」だけ叫ぶ水際対策スタッフは、即刻ドアオープンのとこに配置してMY SOS 青判定旅客を確認と速やかな解放に尽力すべき
頭悪い動線とスタッフにプンスカしながら、入国審査を通り預け入れ荷物をピックアップすべくターンテーブル前に向かうと
予想通り、フリードリヒ通り、山階道理、待ち構えていたJAL地上が、わたくしのスーツケースはヒースローで行方不明宣言
LHRの大混乱は想定内、スーツケースに大したものは入れていないからヘッチャラ、無いものはないのだからアフターケアーは託して書類にサイン
ベルリン滞在最終日にアンズタケを買おうか悩んで、もし購入していたら悪くなって悲惨な事態だったかもしれない、買わずにセーフだったわ
7月から復活した第3ターミナルの国内線カウンターで乗り継ぎの手続きのち、無料モノレールで第一ターミナルへ移動
ダイヤプレミアラウンジでシャワー使って長旅の汚れもサッパリ、ワーキングスペースを確認から退出
千歳行きJL529は国際線機材772、SSⅢフルフラットのクラスJで寝こけて千歳に到着
デカいスーツケースがない分、身軽なバス移動で自宅に戻りました
行方不明で見つかるかどうかも分からん言われ、ロストを覚悟していたスーツケースも3日後は手元へ戻り
生きて還れば全て良し、これで感染療養を含めた約4週間のベルリン滞在は終了なり