2022年6月 ベルリン ③ BA988 LHR→BER Y

引き続きドイツで籠城中です、ブログ更新= 生存よろしくどうぞ

北極廻り14時間ロングフライトでヒースローT3に到着

いつものようにターミナル間バスでT5へ移動、そのまま乗り継ぎのため保安検査へ向かおうとするも

T5は身動きも取れないほどの旅客で大混雑、何事かと思えば↓が理由でした

動画：英ヒースロー空港からスーツケースがあふれる、人手不足で処理しきれず pic.twitter.com/dnLEdaqqT7

— ロイター (@ReutersJapan) 2022年6月21日

この場合、航空会社の上級会員・ファストトラックは意味をなさず、出発の早いPAXを優先的にお行儀良く並んで保安検査を待ちます

わたくしのLHRあるあるロングフライト直後に空港を歩き回ると、お腹のV1-RTO

単独の場合、長蛇のしかも進み続ける列を離脱は最後尾に並び直しの覚悟が必要←それは嫌

決死の思い、変な汗をかきながら並ぶこと2時間半

ギリギリの洗手間に飛び込むBAギャラリーズファースト、予想外の行列2時間半で危うく人としての尊厳を失うところでした

人体の不思議よ、機内でたくさん食べたにもかかわらず、出すものを出したら食欲も復活

適当なところに座って、ギャラリーズファーストのモバイルオーダーで水とシャンパンとキモ甘クリームティーを注文

選べるお茶の選べる詳細からアールグレイをティーポット指定します

30分前まで人権と尊厳を詰められていたわたくしの自席へ運ばれてきたクリームティーの全貌

全ての器にBAロゴ入りなのも素敵♡

もちろん能動的な方々は、ホットドリンクコーナーに行って自分でもらってくる事も可能です

大人の握り拳ほどもあるスコーンと格闘し終え、時間が来てベルリン行きゲートへ向かいますと

BA988は安定の約1時間遅延、はい、この感じもう慣れっこ、遅延上等、欠航よりは結構でござる

搭乗は21時、日本時間で未明5時、着席と同時に即寝落ち

機材がA321 neo の写真1枚きり、全くブログタイトルとは…

ディレイでただでさえ空港到着が遅いのに、さらに追い討ちを掛ける沖留めの刑

ランプバスから搭乗機とBERニキをパチリのち

LHR混乱で十中八九ロストやろ、不安に思っていたスーツケースと感動の再会を果たし

深夜帯につき急行終了、各駅停車のS9でヘトヘトになりながらお宿へ向かいます

2022年6月 ベルリン ② JL043 HND→LHR C

前泊のJALシティを出てシャトルバスで羽田空港第3ターミナルへ移動

行き先の欧州各国はコロナ規制を撤廃、あっさりさっぱりチェックイン完了

わたくしも速やかに国際線ファーストクラスラウンジへ入ります

国際線搭乗客は確実に数ヶ月前より増え、ラウンジ内はなかなかの混雑ぶり

RED SUITE の懺悔室にローランペリエが復活していました

　

モバイルオーダーのお食事メニューから真鯛・鰻様・玉子のひととおり

中略、アナさんで酸味の効いたカレーをいただいて

ロシア上空迂回の早倒しヒースロー行きに搭乗

自席周りはアメニティやメニューなどがセットされています

お手振りされてテイクオフ、海外に出る時いちばんグッとくる瞬間です

JL43がよろよろと根室沖に差し掛かるあたりで機内食の開始

選べる和洋からレフェルヴェソンス生江シェフ監修の洋食を選択

味の焦点が合わな…じゃなくて、初夏にふさわしい爽やかな前菜の4点盛り

メインの「和牛サーロイン・シャリアピンソース・黒トリュフとアスパラガス・ウフモレ」

アスパラガスとお肉の謎の空間が料理名負けしとるやん？と決め付けてはいけません

謎の空間は添えられたウフモレ温玉を流し込んで完成

お肉も温玉もトロトロで美味しゅうございました

デザートの「ほのかなアールグレイ香るグレープフルーツのマカロン」でメイン終了

洗手間で歯磨きしてギャレー見学して、自席に戻ります

アンカレッジを過ぎ北極圏に入ったところで「純和鶏(国内ではじめて特色JASに認証された純国産鶏種)の中津からあげ丼」

長皿盛りを丼と呼んで良いのか、唐揚げがビジネスクラスの中間食で良いのかはさておき

北海道の地元料理ザンギを思い出したりなど、悪い印象はないです

欧州が射程距離に入ったところで到着前最後のオーダーはフミコの洋食と「ほのかなアールグレイ香るグレープフルーツのマカロン」

未来の食材50なんかとても書ききれませんのでメニューを貼っときます

※ 最近のおじゃるは料理名が長過ぎ問題、逆に内容が想像出来ない悪循環

半熟卵の周りの塩っぱいとぐろを巻いたもの何だろう？ブログ書いている今スモーク生ハムと気付きました

環境に優しい事と見た目の美しさは反比例の法則を確認のち

残っていた「ほのかな…あーもうry」マカロンとミルクティーでサービス終了

料理名が長いとかなんとか文句言いながら、3個もマカロン食ってしまいましたが

我ながら食材廃棄防止に役立ったものよ、自画自賛でヒースロー到着

2022年6月 ベルリン ① JL514 CTS→HND F

現在、ドイツのホテルで籠城中につき、ぼちぼちとブログを更新していきます

初夏の北海道で、かねてより憧れの方々と念願の初対面を果たし

その興奮も醒めやらぬまま、週明けは新千歳空港

新千歳JALダイヤプレミアラウンジ迷物の洗手間メッセージも確認

帆立貝おにぎりを、もぎゅもぎゅ食していますと

同じ便の羽田乗り継ぎで帰宅する長崎男に遭遇、TEAには拘りのある長崎男、カップソーサーの扱いが逝っちゃてます

北海道の食材を大量に買い込んだとか、怪しい運び屋状態でいっしょに優先搭乗

座席は離れてしまったものの、お互い旨いこと国内線ファーストクラスにUPG成功

この日の昼食便機内食はフィジリパスタのペスカトーレ、海老やら貝やらいろいろ入って美味でした

ふと前方の長崎男へ目をやると、よりによってW脚上げに挟まれてお気の毒としか言えない状況…

「なぜ壁に脚を上げる？」「そこに壁があるから」新しい格言を得て羽田到着と解散

私は翌日の欧州行きのために常宿で前泊します

2022年4月 バーデンバーデン ⑮ JL044 LHR→HND C

LHR T3カンタスラウンジでポットパイ早食いからのJL44に搭乗

773のL2で白服さんから定例文「お帰りなさいませぇぇ」のお迎えで自席に収まります

夕暮れのヒースローにさようなら〜、いつか乗り継ぎじゃなくて目的地として英国に行きたいよ(長崎男のアテンドでな)

事前予約した洋食の機内食は、プラカバーされた前菜とビニール包み蒸れ蒸れのパンで開始

感染予防対策とはいえ、覆いをしたままはあまりにみっともなくカバーとビニールを外した状態もパチリ

洋食メインはビーフフィレステーキ赤ワインソースに焼き野菜

英国積み込みの機内食に凡そ期待はしていません、衛生基準法を鑑みステーキは完璧な加熱具合

全体でいちばん安定だったのはパンに追加して、持参のふりかけを振ったレンチン俵ご飯だった事を告白いたします

デザート洋梨ブラマンジェとミルクティーでメインコース終了

食後は毎度の歯磨き洗手間とギャレー訪問

おやつの籠にチョコの小箱と新顔レモンチーズケーキを確認

JAL欧州発は4月中旬から北回りを南周りに変更

フライトマップの謎の東進に目が釘付けのチーズとフルーツ

今回の往路ヘルシンキが北回りで、ヒースローが南回りだから往復世界一周した事になりますが

北半球の上っ面だけをなぞると、イメージはこんな感じでしょうか

行きと帰りで世界一周、気分はRTW ♪ 興奮しちゃって機内は眠れず←いつもやん！

昼ごはんとしてアーティーチョークのサラダとチキンカツカレー

サラダもカツカレーも予想よりボリューミーでしたが、もちろん完食です

イスタンブール・カザフスタン・中央アジアを横断し中国に差し掛かるあたりで

カツサンドとフルーツの軽食で機内サービスは終了

総括この44便の機内サービスは、往路ヘルシンキ行き比較ガサツな感じで、おじゃるにしては新鮮

https://kakifly100m.hatenablog.com/entry/2022/04/24/001500

客室乗務員=保安要員、分かっていますハイハイ…でもサンドイッチのアルミホイルくらいは剥がして出しなさいよ

長時間フライトの最後はチーズケーキなのかどら焼きなのかイマイチはっきりしない焼菓子と

春先限定の機内販売で森伊蔵3本ゲットして羽田空港へ到着、無事に着陸ならば(機内サービスがガサツでも)それでヨシ

ファストトラック緑が何の意味もなさない帰国後コロナ検査待ちにイライラしつつ

無事に陰性判定からの国内線ターミナルへバス移動、この先は千歳行き最終便に間に合うかどうか写真を撮る余裕もなく

猛ダッシュの結果 JL529は滑り込みセーフ、着席と同時に安堵の寝落ち、気がつけば「お目覚めですか？」

毎度往路のブログボリューム・熱量比較、復路千歳の内容の薄さよ、とほほ

今後しばらくベルリン単純往復ばかり、元々需要もないし、書いてる自分も飽きるわ、ブログ継続の気持ち折れそうなところで、4月のバーデンバーデンはお終いなり〜

2022年4月 バーデンバーデン ⑭ ヒースローうろうろ

サボっていました、久しぶりに更新です

BA985でベルリン・ブランデンブルグ空港からヒースロー・ターミナル5に到着

無料ターミナル間バスでおじゃる出発ターミナル3へ移動、再度の保安検査でジップ袋をむんずは忘れずに

乗り継ぎカウンター前に関所アリ、ここでファストトラックまたは72時間前陰性の再確認

無事に関所を通過、ショートカットのT3ラウンジ村へ寄りましょう

発着がT5へ逝ったAAラウンジは恐らく永久閉鎖、CXラウンジは自社運行時間のみ営業で運悪くおじゃる運行時間はお休み中

大人しく指定のBAラウンジという選択もありましたが、それじゃあブログ的につまらんと

たまたま目に入ったカンタスラウンジが営業していたので、そちらへお邪魔しました

QFラウンジ入り口と階下のライブキッチンとビュッフェ台の様子

階上は行かず、入ってすぐのダイニングに即着席

本日のライブキッチンメニューより、チキンポットパイをオーダー

数分後運ばれてきたチキンポットパイの全貌

少し寄せてパチリ、苺はカウンターから自分で取ってきたもの

パイを割った中味、チキンマッシュルームにパイ皮をぶっ込んでいただくスタイルのボリューミーな一品でした

出発時間が押して、早食いのあまり熱々シチューで口の中を火傷したのはここだけの秘密

唇をヒリヒリさせながら、BA4600便名は御愛嬌おじゃるゲートへ向かいます

2022年4月 バーデンバーデン ⑬ BA985 BER→LHR Y

前々日PCR検査の陰性証明がファストトラックに反映されました

今回も無事に感染せずに日本へ帰国する日、ホテルをチェックアウト電車RE 7でブランデンブルグ空港へ向かいます

BAカウンターでスーツケースと航空券を羽田まで出し

保安検査してシェンゲン内の指定ラウンジにお邪魔します

参考までに、ラウンジ内のアルコール類のワインはこんな感じ

4月のホットミールはカレースープとマウルタッシェン、付け合わせに焼きパプリカ

オサレなストウブ鍋に温められたマウルタッシェンを少しいただいてみましょう

取り分けて持ってきたマウルタッシェンの全貌

粘土を紙粘土で包んだような、見た目通り予想通りのお味に満足

しかしこの紙粘土…じゃなくてマウルタッシェンは他に温かい食事がないからか？ラウンジ客に大人気

出てきたそばからどんどん取られどんどん補充されます

わたくしは2切れでお腹いっぱい、食後はダイニングスペースから寛ぎスペースへ移動

やはり約2週間後こちらを訪問されるかもしれないお方のために、ぶぶぶと屁をこいて痕跡のこしのち

ベルリン到着 - バス代わりの飛行機

ラウンジを退出してシェンゲンを出国、ゲートCで待機

時間が来てヒースロー行きBA985へ搭乗します

機材はA319のエコノミー、偶然にも隣が空席で快適でした

機内サービスちっこいハロゲートとスナックのポテチは想定内

ポテチを食べると手に油が付きますから、搭乗のタイミングでL1配置の紙お手拭きは2枚取るのがデフォルトです

コロナ禍以降、増えた備品でゴタゴタした洗手間観察などしているとあっという間にヒースローに到着

今回は深刻な遅延も無く、余裕でT5からJAL出発のT3へバス移動します

2022年4月 バーデンバーデン ⑫ またベルリン寄り道

予告です、この後は最終回 ⑮までバーデンバーデンの事はもう一切出てきません

ダラダラ書き続けた4月の記録、なんとか6月前半までにケリをつけたいヅラ

「バ」で予測変換のバーデンバーデンから、「ベ」で予測変換のベルリンへ戻って2泊しました

日本入国用のPCR検査をいつものカイザーヴィルヘルム教会の検査場で受けます

検査後は暇に任せて旧東側繁華街をぶらぶら

まずはアレクサンダープラッツ隣接のギャラリアカウフホーフへお邪魔します

イースター終了と同時にウサギチョコの投げ売り開始の店内を、エスカレーターで最上階へ

こちらの食堂DINEAで気軽なシュパーゲルの昼ごはん

確かに雰囲気お値段もお味も気軽なシュパーゲルを食してのち

全く購買欲の湧かないギャラリアカウフホーフを退出

腹ごなしに旧東側名所をぶらぶら、30億年ぶりに世界時計をパチリ

誰が予測したか、ウーラニアに日本企業ユニクロが写り込む世界線

しみじみしじみ、感慨に耽けつつウンターデンリンデンを歩きます

途中フリードリヒシュトラーセを曲がりギャラリーラファイエット・ベルリン店にもお邪魔します

エスカレーターで、パリ地下鉄入り口を模した食料品売り場へ降りましょう

こちらはおフランスの食材が、現地フランスより気持ち高く、日本よりだいぶ安く売っていて

季節が合うなら(夏は溶けるのが怖い)バターなど手頃な価格で手に入り、そのためにわざわざパリまで飛ばずにすむのはありがたいです

スシ・モチと並んで定着したチキンカツカレー観測のち少しばかりお買い物してラファイエットも退店

運航乗り入れ禁止のアエロフロートと渦中のロシア大使館横を通り

ブランデンブルグ門をパチリしてからバス100番に乗車、議事堂からベルビュー宮殿前を通過する時は

凡そ2週間後、ここを訪問予定のとあるお方を全裸で待機しようか考えましたが

ラードラーを手にしたマッパの牡蠣フライはいずこへ消えた？ pic.twitter.com/2I88SR3VH8

— Pechedenfer (@pechedenfer_jp) 2022年4月30日

2〜3時間ならまだしも2週間全裸は辛過ぎよ、すごすごと通過、全裸対面を楽しみにしていらしたらごめんなさい

夜は在伯の友人達とローカルな料理屋で夕食

ベルリン滞在中の夜はオペラだー演奏会だーと、予定を詰め込み過ぎて疲労困憊な事が多いのですが

発券の都合とPCR検査のためとはいえ、のんびり2泊も悪くないと思ったり…