特急でドレスデン中央駅に到着後は旧市街を歩きホテルへ向かいます
未来の自分用にホテルのあれこれ記録
場所はアルトマルクトに面して、マクドナルドの横
入り口の雰囲気、フロントはエレベーターを上がり日本式の2階
アサインされた室内はごく普通の欧州ビジネスホテル
畳んであった布団を広げると、ベッドの幅に全く足りないことと
トイレットペーパーの位置が意味不明なこと以外は
わたくしにとってホテルを予約する最も重要事案
❶冷蔵庫は有り
❷電気ポットはないけれど、コーヒーマシーンでお湯を作ることは可能
❸ゼンパーオーバーまで徒歩5分
ということで及第点
時間がありましたので、地方コンサートによくある演奏会前後公共交通機関無料の特権を活かし
ポストプラッツから11番電車で自称世界一美しい牛乳屋さんへ行ってみました
スタンドで立ち飲みできるバターミルク・グラス1杯€1にフレーバー代追加€1払って計€2で地獄桃バターミルク
自称世界一美しい牛乳屋さんは、店内の写真を撮るなとかその辺を勝手に触るなとか
他称世界一客に厳しい牛乳屋さんでもありましたが
たかだか€2でこの雰囲気を体験出来るならばヨシとしましょう
そしてまた電車で旧市街へ戻り、ゼンパーオーパーへの道順をパチリ
マイセン壁画君主の行進を横目にぶらぶら歩いて、カフェクロイツカムへお邪魔します
まずは店員さんに案内されて着席、いかにもお金持ち老人好みな雰囲気の店内
渡されるメニューを熟読、11〜17時までは簡単な軽食も摂れるようです
しかしここはキモ甘一択、バウムクーヘンかアイアーシェッケか悩みに悩み
コーヒーと、ショーケース内のケーキ類よりアイアーシェッケを注文
運ばれてきたアイアーシェッケの全貌
そのテイストは前からずっと思っていた道民のソウルフード・日糧チーズ蒸しパンの上位互換な事を確認
満足して退店しお宿に戻り着替えと、夜は改めてゼンパーオーパーでシュターツカペレドレスデンの演奏会
ゼンパーオーパーは規模も設えもそして何よりも、ベルリンドイチュオーパー比較で(撮っていないけど)観客の皆様のゴージャスなことよ
1泊ごとき荷物を増やしたくなく、服装に悩んだわたくしも一応まともな格好を用意してきてセーフ
ベルリンのノリでGパンTシャツで来てしまったら周りの雰囲気ぶち壊しでした、危なかった…
肝心の演奏会は主席指揮者クリスチャンティーレマンが体調不良につき降板
(体調不良とか言っちゃってホントは韓国日本ツアーに備えて休養準備中だったんやろ💢前髪ぱっつんヤローめ!)
代打はソフィエフとデビッドアフカムが日替わり登壇、ザクセン地方のゴージャスな観客の皆様は指揮者が代わった程度で雰囲気がぶち壊しになったりしません、素晴らしい
わたくしの夜の担当デビッドアフカムに関しては全くノーマークでございましたが、やや自己陶酔気味で髭濃いめがベルリンフィルの誰かさんと通じるものがあり好印象
主席指揮者がキャンセルしたり、日替わりだったり、いちばん大変だったのはヴァイオリンソロのユリアフィッシャーだったことであろうよ、苦もなく弾き切るのはさすがプロフェッショナル
元はと言えば、シュターツカペレベルリンでバレンボイム先生の健康面でのキャンセルから、シュターツカペレドレスデンでティーレマンもキャンセル
キャンセル続きで踏んだり蹴ったりかと思いきや、アクシデントを楽しむ余裕も出来たし、なにより「ドレスデンとは雰囲気を楽しむ街」に気付いた事が最大の収穫なゼンパーオーパーから戻ってビールgbgb