お手紙や荷物が船便でしか送れないなんて、いつの時代以来でしょう
日本郵便は8日、ロシアのウクライナ侵攻により、英国やドイツ、フランスなどへの航空便と国際スピード郵便(EMS)の引き受けを停止すると発表しました。航空会社の欠航が相次いで輸送手段を確保できなくなったため。https://t.co/RvxdhZyzUE
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2022年3月8日
大昔、船便で3ヶ月かかって東独へ送った食料品のうちの、秋刀魚蒲焼缶が箱の中で破裂してしまい梱包大損害を思い出したぜ懐かしい
JL46はほぼ定刻通りにシャルルドゴール空港を出発
長いジグザグのPBBからおじゃる機をパチリ
機材は当面はFナシで回す気満々の789
チーフのご挨拶のタイミングで小さい枕追加とカーディガンのリクエスト
ガラガラのAコン、C客はわたくしは含め3名だけでした
そしてLHR・FRA・HELのどの欧州発より気合いが入ったCDG出発の手島竜司シェフ監修機内食の開始
パン・塩胡椒・バター全てプラカバーで覆って前菜は、きのこと蕎麦粉のガレット
某グルメサイトによると、料理には哲学がないといけないそうですが
わたくしごときがひと皿の上に哲学を見出すことなど出来る訳もなく
むしろ前菜の丸皿を見た第一印象は、もろ肌ぬいだ時代劇…
肝心のお味といえば、ガレットの口当たりがモコモコしていましたが、きのこと玉子は風味良し
続いてメインディッシュの牛フィレに芋とトリュフの重ね焼き添え登場
こちらもお肉とお芋の上の青々した縮緬キャベツの存在感がまるで石庭の↓イメージ
哲学どころかお料理を見て思い付くのが時代劇やお寺なんて、語彙力ナッシング哲学以前の問題で申し訳ありません
しかしお肉は申し分なく柔らかく瑞々しく、デザートのサバランまできっちりいただいてメインコースは終了
ところでこの時期、欧州発の客室乗務員さんは感染対策でゴーグル・ゴム手に加え医療用ガウンの着用
蒸れるしゴワゴワして動きにくそうだし、全くお疲れ様です
食後はいつもの流れ、ギャレー徘徊して洗手間で歯磨きしてグースカピー
途中ムクリ起き、オーダーしたメニュートップの「天使の海老」
勝手に駄洒落丼の新作と思い込んでいましたが、今までのどんぶり物を覆す平皿盛りスタイル
添え物のライスもパッと見はピラフ風、しかし実際は酸味のあるサラダ米
飼い慣らされたJGCは手島竜司シェフの哲学な米サラダより
焼き魚でご飯をワシワシがしっくりきます、到着2時間40分は和定食を注文
ミニプラカップの中味は何故これだけ別盛なのか解らん梅漬け
到着ギリギリにはキモ甘セット+ミルクティーまで頂戴しまして羽田空港へ到着
厚生省の水際対策や防疫に関しては、もう情報が全然変わったので割愛 ✂︎ ✂︎
この先は別立てにしようと思っていましたが、一気に巻きます
1月上旬のドイツから帰国後はホテルガチャで横浜のベイエリアで6日間待機
強制隔離中、地震が発生し海外沿いが津波で壊滅すんじゃねーか?という恐怖にふるえた以外は
6泊7日特に問題もなく、支給される弁当を元気にモリモリ
強制隔離が明けて、定宿へ移動しさらに自主待機
自主待機中に当初14日間だった待機期間が途中から10日間に短縮決定
MY SOSのお知らせを確認したところで急遽予約を8泊9日→5泊6日に変更
突然の宿泊期間短縮で無償対応してくれたJALシティ羽田には感謝しかないヅラ
チェックアウト後はホテルのシャトルバスで空港へ移動、何もかも省略して千歳行きJL515
差額7000円払ってアップグレードした国内線ファーストの海老炒飯を食べつつ、やっとの思いで新千歳に到着
家に帰るまでが遠足…じゃなくて、家に帰るまでがわたくしの旅ブログ
生きて帰れば全て良し、年末年始にかけて約6週間の欧州2回行きは終了なり