連邦共和国法の下、友好国日本に於けるSpargelの祭典は6月18日(土)場所は札幌、開始時間はUTC+9:JST 18時からと定める
なお同日21時をもって聖ヨハネ日となし、以降日本地域にては全ての白アスパラガス料理の提供を禁ず
#うそぴょーん
ネタはさておき、今回は6泊7日滞在のどこかで(ブログタイトルも盛りたいし〜)格安バスを使いドレスデンかヴィッテンベルクあたりへ遊びに行こうか考えていました
ところが、ふと流れてきたニュースを見て驚愕、某日の1日の感染者数が262593人
は?なんじゃこの人数?ビビるわ
オミクロンのなんぼ症状が軽いからと言って、感染は感染、陽性は陽性
もし罹患したら日本帰国の飛行機に乗れません
コロナ感染を恐れ、密な格安バスの小旅行は止めました
という事でどこへも行かない変化の無いベルリンの日常をつらつらと書きます
毎日起きて直ぐ、朝食の買い出しに近所のスーパー
店内の様子、朝焼き立てのパンが安くて旨い
パンはトングで好きなのを取って、自分で紙袋に入れてレジで会計します
3月はイースター商戦も始まり、至るところにOsterhaseのチョコの山
スーパーの食料品買い出しとホテルの往復だけでは気分が滅入るので
感染怖いと言いつつ1日1回だけは外食を自分に許しちゃったりして
ある日は、ひとりで安く昼飯を済ますのに最適な北欧大使館へ
さすがに大使館だけあり、入り口で警備員からワクチン接種証明oder陰性証明の提示を求められました
前日フィルハーモニー用に取った€14.99のシュネルテストの陰性結果が、うまいこと検体採取24時間以内で有効、ここで活かせたよ
無駄な検査にならず良かったぜ
3F食堂では肉魚ベジタリアン3種メニューより、肉料理のノルウェー風ミートボールをチョイス
接写してお分かりかと、握り拳ほどの肉団子に殺人的量のジャガイモと人参が添て€6.9、だーい大満足でーす
あまりにもする事がない別の日は、沈黙で見学が前提の美術館ならば飛沫感染の恐れも少なかろうと
美学を収めた鳩男がおすすめしてくれた、ノイエナショナルギャラリーへ参ります
この時の目玉はドイツ現代芸術重鎮ゲルハルトリヒター生誕90年記念展示、…ってぜんぜん良さが分からん
常設展の方は(撮ってないけど)〇〇から退廃芸術に決めつけられて、逃亡先スイスで亡くなったキルヒナーの「ポツダマープラッツ」が見られたのは良かったです
美術館をぐるっと廻ると結構な歩数となり、程よく疲れまして
鑑賞後は館内カフェへお邪魔します
全くそそられないケーキやスナックはガラスケースから自分で取り出し、ドリンクはカウンターで注文する方式
天井一面に下がる金属を打ち抜いたシャープなパターン柄シャンデリア(てかランプシェード?)が印象的でした
退出の際は別の方角から美術館と風にそよぐウクライナ国旗をパチリ
美的要素ゼロなわたくし、次回のノイエナショナルギャラリーは、この道のプロである鳩男に引率されたいものよ
別の夜は在伯の友人とスペイン料理屋で会食
話題は自ずと暗い方へながれがちでしたが、皆さん元気でひと安心
アーティーチョークのサラダと、お米大好き魚介のパエリアが美味かったです