お土産のシュトーレンとバウムクーヘンを抱えドレスデン中央駅へ来ました
駅構内に「雰囲気の街」ドレスデンな感じを出すシャープなクリスマスツリー
レジ横菓子で有名なRitter Sport のオブジェもありました
ベルリン行きユーロシティは「障害者用の洗面所はありません」表記
約2時間半も洗手間が使えないのは大変なことよ、該当の人は乗車前に済ませましょう
プラハからの乗客で食堂車は満席のため、カフェテリアからビール買って来て自席でgbgb
出発から15分遅発、到着は当然20分遅れで台湾推しのベルリン中央駅に到着
一回お宿へ戻り荷物を整理し、夜は在伯の友人と食事会
若者(♨︎)に大人気なプレンツラウアーベルグ地区のレストランに集合
2020年夏に予定していたのにコロナ禍で行けていないジョージアに想いを馳せつつ
熱々なジョージア料理を囲み楽しい夜でした
解散後はお宿で寝る前に、ヒンカリで火傷した口の中をクールダウンのビールgbgb
クドクドとホテル室内の設備を再確認しますと
布団の幅が全然足りなくて寝返りする度に足が出て冷えるのは寝相をよくする為
トイレットペーパーの位置が不思議に後方なのは足腰を鍛える為
宿泊しながら健康増進、旅客への優しさ滲むホテルの朝食タイムをご紹介いたします
ハム・チーズ・ヨーグルト・ジャム・シリアル等ビジネスホテルにしては豊富な内容
コーヒー紅茶はダルマイヤー
テキトーに取ってきて朝食セット
そしてこのホテルの優しさの真骨頂はといえば
ジュースディスペンサー横の炭酸水と一緒にクーラーに鎮座ましますゼクト(スパークリングワイン)の存在でしょうか
平日の朝、ビジネスユーザーが誰も手を付けないのを良いことに瓶ごと持ってきてgbgb
すっかりほろ酔い気分、人間としてアウトな状態でホテルをチェックアウト
酔い覚まし(朝です)に旧市街をぶらぶらします
ダメ人間が歩く初冬のドレスデンを手抜きなスライドショーでどうぞ
小一時間も歩いたところでアルコールが抜けてスッキリ、お土産を買うことを思い出します
ドレスデンと言えばシュトーレン、これからクリスマスですし本場のシュトーレンを買わねばなりません
いやドレスデンはクリスマスに関係なく年がら年中シュトーレン売っているけどな
それから前日行ったクロイツカムで迷物バウムクーヘンも2つほど
バウムクーヘンのひとつは在伯友人へ←ドイツ在住にドイツ土産のいやげもの
ミッションを終え、値段の割に嵩張るお菓子の包みを抱えてドレスデン中央駅へ向かいます
特急でドレスデン中央駅に到着後は旧市街を歩きホテルへ向かいます
未来の自分用にホテルのあれこれ記録
場所はアルトマルクトに面して、マクドナルドの横
入り口の雰囲気、フロントはエレベーターを上がり日本式の2階
アサインされた室内はごく普通の欧州ビジネスホテル
畳んであった布団を広げると、ベッドの幅に全く足りないことと
トイレットペーパーの位置が意味不明なこと以外は
わたくしにとってホテルを予約する最も重要事案
❶冷蔵庫は有り
❷電気ポットはないけれど、コーヒーマシーンでお湯を作ることは可能
❸ゼンパーオーバーまで徒歩5分
ということで及第点
時間がありましたので、地方コンサートによくある演奏会前後公共交通機関無料の特権を活かし
ポストプラッツから11番電車で自称世界一美しい牛乳屋さんへ行ってみました
スタンドで立ち飲みできるバターミルク・グラス1杯€1にフレーバー代追加€1払って計€2で地獄桃バターミルク
自称世界一美しい牛乳屋さんは、店内の写真を撮るなとかその辺を勝手に触るなとか
他称世界一客に厳しい牛乳屋さんでもありましたが
たかだか€2でこの雰囲気を体験出来るならばヨシとしましょう
そしてまた電車で旧市街へ戻り、ゼンパーオーパーへの道順をパチリ
マイセン壁画君主の行進を横目にぶらぶら歩いて、カフェクロイツカムへお邪魔します
まずは店員さんに案内されて着席、いかにもお金持ち老人好みな雰囲気の店内
渡されるメニューを熟読、11〜17時までは簡単な軽食も摂れるようです
しかしここはキモ甘一択、バウムクーヘンかアイアーシェッケか悩みに悩み
コーヒーと、ショーケース内のケーキ類よりアイアーシェッケを注文
運ばれてきたアイアーシェッケの全貌
そのテイストは前からずっと思っていた道民のソウルフード・日糧チーズ蒸しパンの上位互換な事を確認
満足して退店しお宿に戻り着替えと、夜は改めてゼンパーオーパーでシュターツカペレドレスデンの演奏会
ゼンパーオーパーは規模も設えもそして何よりも、ベルリンドイチュオーパー比較で(撮っていないけど)観客の皆様のゴージャスなことよ
1泊ごとき荷物を増やしたくなく、服装に悩んだわたくしも一応まともな格好を用意してきてセーフ
ベルリンのノリでGパンTシャツで来てしまったら周りの雰囲気ぶち壊しでした、危なかった…
肝心の演奏会は主席指揮者クリスチャンティーレマンが体調不良につき降板
(体調不良とか言っちゃってホントは韓国日本ツアーに備えて休養準備中だったんやろ💢前髪ぱっつんヤローめ！)
代打はソフィエフとデビッドアフカムが日替わり登壇、ザクセン地方のゴージャスな観客の皆様は指揮者が代わった程度で雰囲気がぶち壊しになったりしません、素晴らしい
わたくしの夜の担当デビッドアフカムに関しては全くノーマークでございましたが、やや自己陶酔気味で髭濃いめがベルリンフィルの誰かさんと通じるものがあり好印象
主席指揮者がキャンセルしたり、日替わりだったり、いちばん大変だったのはヴァイオリンソロのユリアフィッシャーだったことであろうよ、苦もなく弾き切るのはさすがプロフェッショナル
元はと言えば、シュターツカペレベルリンでバレンボイム先生の健康面でのキャンセルから、シュターツカペレドレスデンでティーレマンもキャンセル
キャンセル続きで踏んだり蹴ったりかと思いきや、アクシデントを楽しむ余裕も出来たし、なにより「ドレスデンとは雰囲気を楽しむ街」に気付いた事が最大の収穫なゼンパーオーパーから戻ってビールgbgb
ドイチュオーパーでトリスタンとイゾルデを鑑賞の翌朝は、スーパーで買い置きしといた食材で朝食を摂ります
さてこの訪伯最大の目的は、ベルリンシュターツオーパーにて開催されるズービンメータ指揮によるダニエルバレンボイム80歳バースデー演奏会でした
昨年より体調不良が続くバレンボイム先生、わたくしが直近で聴いたコンサートもまさかの途中降板でしたし、80歳記念の新演出指環もキャンセルしましたし
2022年4月 バーデンバーデン ⑤ ベルリン寄り道 - kakifly100mのブログ
こんなにもガッチリとバレンボイム本人の誕生日を謳う演奏会に代役を立てるワケにもいかないだろうし、十中八九アカンやろ…思っていましたが
やはりキャンセルでした…演奏会が丸ごと無い事になりました…(号泣)これに先立って開催されるはずだったミュンヘン・イザールの演奏会も道連れで中止です
ぱっかり空いた日程の当該日は月曜を含み、美術館・博物館・展示会はお休み
このまま帰国するのも業腹よ、さてどうすんべかー？無い頭を悩ませて出した結論はちょうど演奏会をやってたドレスデン
ベルリンのお宿は連泊で借りっぱなしのまま、手回り品と夜の装い一式だけ抱えドレスデン行きの特急に乗り込みます
「鉄」ではないわたくし、乗るのがチェコ車両らしいこと以外解らず…
ドレスデンまで確実に座りたい一心で1等車を予約
1等車の良いところは座席指定より、日本では絶滅した食堂車に直結なことかもしれません
検札もそこそこに食堂へ着席(結局食べながら検札だった)
捷英独併記のメニューからビールとグヤーシュをオーダーします
まず先にビール、程なくグヤーシュ到着、液面がやや偏るのは走行中の傾斜ならでは
グヤーシュはどうせレトルトをチンしただけでしょうけれど車窓を眺めながらの食事は不思議と美味しいもの
結局移動時間の大半を食堂車で過ごし、座席指定は意味がなかったドレスデンに到着です
ブランデンブルグ空港に到着後はRE7でベルリン市内へ向かいます
ABC区間4枚綴り€13.8 = 1回券あたり€3.45も空港ライナーとしては格安な部類でしょう
しかし夏に展開していた、ドイツ国内どこまでも1ヶ月€9チケットの使い勝手良かったことよ
€15くらいに値上げしても良いからまた乗り放題を発売してほしいよ、深夜のお宿到着とスーツケースを片付けビールgbgb
ベルリンの定宿では朝食は付けません、自前で用意すべく翌日は早くからスーパーへ
値崩れしつつあるコロナ簡易検査キットを確認とビール・パン・他テキトーに食材を購入
惣菜パンコーナーにMett発見、これは一部ドイツ人に非常に人気の朝食なのですが
なにせ豚の生肉ですから、短期旅行者のわたくしとしてはチャレンジを躊躇うところです
買い物を終え、お宿の簡易キッチンで日本から持参のカレーを整えビールgbgb
夜はドイチュオーパー、安定のラニクルズ指揮でトリスタンとイゾルデを鑑賞
ロールの1人トリスタン役は、1月に指環でジークフリートを演じた(デブの)Clay Hilleyお久しぶりです
ベルリンはご存知のようにシュターツオーパー、コーミッシェオーパー、ドイチュオーパーと、3つもオペラ座がありまして
その中でドイチュオーパーは建築様式・シューボックス型の箱・演出・客層、何もかもがカジュアル
このドイチュオーパーの気軽さは後日しみじみと思い返すことになります、お宿に戻りラードラーgbgb
旅日記は小休止、本日は札幌の出来事をお伝えいたします
今を遡ること約一カ月前、西の果てと関東からお客様がいらっしゃいました
前夜祭として近所のイタリアン、お店のTARANIと持ち込みの都農でKP！
ビーツのリゾットを、ライカで撮る人を盗る
翌日午前は六花亭ラウンジ極楽でキモ甘タイム
ラウンジ内の様子と当日メニューは一部取り放題のビュッフェ式
安定の極楽ロール、キッチンから作りたて焼き立てで提供される生パイやポロシリクッペにクロワッサン
良い家の子の食べる分だけ少し取るトレイと、そこにあるものはとりあえず何でも持ってくる下衆なトレイを観察して、一旦解散
そして本番の夜、良い家の子・長崎男の強い要望でエゾシカを組み込んだコース料理
持ち込んだワインとメニューを貼ることで説明は割愛(手抜き)
お誕生日おめでとうございました
JL43便は無事にヒースローへ到着
ターミナル間無料シャトルバスでT3からT5へ移動
便利な作業台の上で液体物やタブレット端末をスーツケースから手回りに出し、保安検査の準備
滞在中の食材小分けに役立つジップ袋も大量にむんず
常に混乱するLHRですが、たいした問題もなく保安検査通過、BAギャラリーズファーストへお邪魔します
まずはシャワーをお借りしましてロングフライトの疲れを取りましょう
サッパリしてラウンジへ移動し、ビターレモンでひと休み
こちらモバイルオーダーの他に自分で取り分けるビュッフェ台も復活しましたし
ディナーメニューからスリランカカリーとライスをよそって軽い夕食とします
英国圏のツィッター広告(Lidlの)ミンスパイにクリスマスを予感しつつ
ラウンジを退出し、ベルリン行きJL7715…と見せかけてBA988のゲートへ向かいます
ブログタイトルのBA988はワンワールドエメラルドの特権、大量のゲ◯袋と
エコノミーのサービス、ポテチとスティルウォーターのみ
機内は寝こけて、気がついたらベルリン到着です
