ダラダラ続いたベルリン記を一気に巻きます
コース機内食の後しばらく眠り、途中で1回起きてチーズとフルーツを摂ってリフレッシュ
そのタイミングで日本入国に必要な誓約書、健康カード(カード言ってもただの紙ペライチ)など必要書類に記入
到着2時間前の昼食はメインの鰻より海老いくらや錦糸卵が華やかで目立つ、ウナギちらしを注文
欧州発のお楽しみダジャレ丼シリーズは普通のご飯ものに置き換わったらしく、少し残念
全ての機内サービスが終了のタイミングで蒸気アイマスクや「キモ甘の残りお取りくださぁぁ〜い」
行動制限中のおやつセットとして、遠慮なくむんずさせていただきました
おじゃるロング便JL44はいつもなら112〜114あたりなのに、珍しく羽田3タミ148番へ接岸
どうも入国までのコロナ検疫のため、全ての到着は143〜148に決められていたようです
検疫動線は撮影禁止、ドイツで取ったPCR検査陰性証明の確認、各種アプリの確認、入国前のPCR検査、その他いろいろを済ませ
羽田空港でのPCR検査結果は帰国者溜まりとされた148・149番ゲートで座って待ちます
この日は年末年始前の入国大混雑、待ち時間にスナックや菓子パンお水の補給がありました
長い結果待ちの末に陰性結果が出てようやく入国、そしてブランデンブルク空港で預けた荷物と御対面
やれやれとピックアップして税関申告へ向かおうとするも、可愛いビーグル犬が一目散に寄ってきて
わたくしにベタ付けで離れず、もしかしてこれは数日前に合法大麻に触れたのが検知されたのか?
https://kakifly100m.hatenablog.com/entry/2022/01/02/001500
吸ってもいない見ただけの大麻を感知だったらお仕事が出来過ぎるぜ探知犬、コレ強制隔離より強制収容案件でしょ、ヤバいわー
というのは杞憂、ぢつはBAラウンジで取ったはいいが何となく食べずにそのままカバンに入れっぱなしにして忘れてたバナナが
検疫犬の優れた嗅覚に引っかったのでした
件のバナナは植物検疫カウンターでパクパク食べて無事クリアー
スーツケースを引き取り税関申告のち、検査結果の出た順に約20人で1グループを作り何処とは知らされず(いわゆるホテルガチャ)ホテルへ向かうバスへ乗り込みます
果たして到着したのはバスで移動2分、羽田3タミ真向かい未開業のホテルでした
徒歩で行ける出来る距離を貸し切りバスで移動の費用、もちろん空港の水際対策の動線も要員の人件費も(体感で1人の帰国者につき5〜6人)各種アプリ開発費・繰り返し受けたPCR検査代・待機ホテルの宿泊費食費・冷えた弁当の味気なさ…etc
それら血税の使い道については、ネットにたくさんある他所のまじめなブログにお任せします
空港到着から部屋に至るまで5時間40分、疲労MAX
ベルリンのホテルはシャワーしか無かったので湯舟が嬉しいです
そして当時の政府と厚労省の要請に従い、6日間こちらで待機するわけですが
にゃんと、乗ってきたJL44にオミクロン妖精がいたらしく
当時の政府と厚労省の規定により「同じ機内の乗客」として見事に濃厚接触者認定
濃厚接触者認定=14日間(到着日は0カウントなので実は15泊16日)タダ飯、うほほ
じゃなくて14日間も政府から行動制限をされるなんて人生で滅多にないわけで
それが積極的に体験したい事ではないとしても、自分の目を通して見たことは興味深かったのでした
……と、今元気だから言える2021年末のベルリンはこれで終了